常葉大学短大部事件概要・・過去に喧嘩で有名、暴力団組長とも親しい関係を誇示した事務員が昇進し、被害を訴え出た教員がクビ

ハラスメント被害を訴え出れば常葉学園全体を敵にする、逆に犯罪だなどといって断念させようとした職員を昇進させる常葉大学。被害を訴えた教員を懲戒解雇し、その翌年にはさらに普通解雇。

常葉大学事件:学園側は、(元教員が「お前は人間のクズ」と叱られたとされるなどの)パワハラ被害をもみ消す目的ではなく、学内の補助金不正受給等をもみ消す目的などで脅されたと訴えた箇所などが「虚偽」であり、懲戒解雇だと主張していた。学園は、教室での学生の目撃証言も信用できないと主張。そして、税金の使途を正した公益通報者を解雇したこの裁判の弁護士費用にも我々国民の税金が使われている。あなたが払った税金の使い道を正した人がその後どういう扱いを受けたのか?広く国民には知る権利がある。

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常葉大学短大部の男性教員は、(理事長の親戚による)短大の補助金不正問題を調査している際に(理事長の親戚らから「お前は人間のクズ」なとど指導を受けたとされる)パワハラについても大学側(理事長や大学職員ら)と協議していました。そしてその席上ではこのようなやりとりが繰り広げられました。

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過去に「喧嘩では有名」な人間だった

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暴力団組織の)親分たちが「みんな」電話してくるからよーー!・・・携帯にも、びっくりするくらいたくさん、(暴力団組織の)親分から電話がかかってくる!

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ハラスメント被害を訴え出れば常葉学園全体を敵にする!という趣旨の発言。

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常葉学園側は、もみけし・脅しの被害を受けたなどと訴えた男性を、逆に「虚偽」の訴えで秩序を乱したとして懲戒解雇。

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(脅しではないかと訴え解雇された)男性は今、畑を借りて桃やクリを育てています。

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静岡朝日テレビ18時30分特番抜粋解説.pdf - Google ドライブ

常葉大学短大部解雇事件仮処分地裁・・・暴力団との関係を誇示して事務員らから脅されたと告訴したら懲戒解雇!補助金問題の拡大を防ぐために性急に懲戒解雇を行ったと地裁で認定される。

暴力団とも親しい関係を誇示した発言にかかわる裁判所の認定箇所対照表

原審認定 「暴力団との関係について雑談としても触れるべきではない状況である」

仮処分2015年7月3日.PDF - Google ドライブ

異義審認定 「学校法人の職員が教員に対して問題解決力を示すために、場面がまったく異なる暴力団に関する話をすることは「不自然」であり、また暴力団の話をする必要がないにもかかわらず、わざわざ暴力団の話を何度も持ち出している」

異議申立2016File0001.pdf - Google ドライブ

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常葉大学短大解雇事件・・常葉が昇進させた事務員が暴力団・やくざと親しい関係を誇示し学内ハラスメント問題のもみ消しをはかろうとしたと認定される。不祥事をもみ消すために脅されたと理事長らを含めて訴え出た教員は、一事務員が勝手にやっていることなのに理事長らも関与した組織的なもみ消し行為として訴えた点などが「虚偽」だとして解雇。しかも、この事務員の言動を学園(短大の複数人)はハラスメントとして扱わず放置していたうえ、逆にハラスメントとして扱うように求めたことを懲戒解雇理由だと裁判で主張していた。

事務員が教員に圧力をかける趣旨の発言をした件についての木宮健二理事長の法廷での見解・・・地裁や高裁の裁判官は、学園職員の暴力団とも親しい関係を誇示した発言について、不必要・不自然である、明らかに不適切であるばかりか不穏当でさえあると認定しているが、木宮健二理事長はどこが問題であるかも分からないという様子。学校法人代表の見解として国民のみなさまはどう思わるだろうか?

(会話のその部分だけをとらえるのはよくないことだという趣旨=文脈・経緯が重要という意見、ヤクザの親分が「今現在でも」しょっちゅう携帯にもびっくりするくらいたくさん電話が来るという内容まで何度も繰り返して言う必要があったのかどうか、そして雑談としても触れるべきではないという裁判官の見解がある中で、木宮健二理事長は以下のように、「過去の」仕事の話をするのは普通だ、という趣旨を述べ、質問に回答せず、結果的に元警官を庇うような発言をしていた。理事長が問われていた質問は、「今現在も」暴力団と親しい関係があるとさかんに誇示した常葉の部下の発言についてであって、理事長の部下の発言は、単に「過去に」職務上暴力団と接したことがあるという昔話の回想ではない。)

 

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木宮岳志学長(*私人ではなく公人)の調書

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危機管理担当職員の調書

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ANN系列静岡朝日テレビ報道特番 2017年 この発言をした職員を昇進させた常葉学園

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常葉大学短大部の男性教員は、(理事長の親戚による)短大の補助金不正問題を調査している際に(理事長の親戚らから「お前は人間のクズ」などと指導を受けたとされる)パワハラについても大学側(理事長や大学職員ら)と協議していました。そしてその席上ではこのようなやりとりが繰り広げられました。

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ハラスメント被害を訴え出れば常葉学園全体を敵にする!という趣旨の発言。

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木宮岳志理事・元学長・・・不要な暴力団発言は穏当だったかといえば「ちょっと疑問」程度、脅しだと誤解したのかもという認識しかないことが発覚。そして木宮健二理事長は、暴力団発言の職員を昇進させたことに問題ないとまで述べていた。

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(もみ消し・脅しではないかと訴え懲戒解雇された)男性は今、借りた畑で桃やクリを育てています。

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uniomb1.blogspot.jp

常葉事務員が、学内ハラスメント被害を訴え出ないように被害者に働きかける交渉の最中に、様々な雑談という趣旨で過去に喧嘩では有名でかなりの人間を束ねてきたという趣旨を話し、今現在でも暴力団幹部とも親しい関係にあることを誇示する。これを、自分が相談しやすい人間だという「雑談」の趣旨(ほかやくざ等の更生に関心がある趣旨)だなどと常葉学園側事務員は裁判で主張。そしてよく聞くと、やくざとの親しい関係は、昔〇暴をやっていた時の仕事上の話ではなかった・・・。


常葉大学短大部解雇事件:常葉学園事務員が過去に喧嘩では有名、かなりの人間を束ねてきたという趣旨の発言

常葉学園事務員が、ハラスメント被害主張を訴え出ないように働きかける趣旨の交渉の最中に、被害相談先の労働局職員を犯罪者呼ばわりし、今後相談を受け付けぬように要求していた趣旨の労働局員の談話。

www.youtube.com

内部告発をしないように働きかける最中に、不必要にも暴力団との関係や、有力政治家との関係などに何度も触れる常葉学園職員が昇進。よく聞くと昔〇暴をやっていたという際の仕事上の話ではなかった。顔が広く、多方面に顔がきくとしか読めないが、事務員側は、いかに組抜けなどで頼られて相談に乗ってきたかを示すため、自分が相談しやすい人間である趣旨を示すためであったと主張。常葉学園理事長は、この職員の権限行使や昇進には何ら問題がないと述べていた。


常葉大学短大部事件、政治家や暴力団とも親しい関係にあることを誇示する事務員が昇進。

常葉学園事務員が、ハラスメント被害主張を続ければ逆に犯罪になるとし、パワハラ啓発ポスターに県警ふれあい相談室の電話番号を入れて研究室前に貼りだした行為が詐称(刑法)、標章の盗用(軽犯罪法)になると主張していた。これを学園側は、犯罪に発展すると困るので思いやって指摘したという趣旨の主張。録音編集・抜粋データ2日目→1日目


常葉大学短大部事件・ハラスメント被害主張をすれば逆に犯罪になるという趣旨の主張。


常葉大学短大部事件、ハラスメント被害主張をすれば犯罪になるという趣旨の発言。労働局職員も犯罪者呼ばわりされたという趣旨の発言。

常葉事務員が、学内ハラスメント案件で労働局が常葉理事長を処分すれば、今度は、ハラスメント被害を訴え出た元教員のほうが常葉学園「全体を敵にする」と発言し、「組織の中に残っていられますか?」などと予告。学園は、その後、この事務員を昇進させる。そしてこの時、ハラスメント被害主張をした常葉大学短大部教員はその後解雇される。


常葉大学短大部解雇事件、常葉事務員が外部へのハラスメント被害主張を抑えようとするために労働局に圧力 。

さらに常葉学園の学園内部では、刑法を含む法令順守・コンプライアンスについてどう考えるべきか・・・発言は続く。


常葉大学短大部事件、常葉職員が、常葉学園内では刑法、民法などを含むコンプライアンスは迷惑だという趣旨の発言。

常葉学園事務員が、組織トップを敵に回せば生きていけないという趣旨の発言。労働相談を理由には不利益しないと述べ、組織を完全に敵に回せば不利益左遷という話は、必要性がないばかりか雑談としても触れてはいけない話ではないだろうか。


常葉大学短大部解雇事件、常葉事務員が組織トップを敵に回せば生きていけないという趣旨の発言。

裁判で勝っても組織にいられなくなることがとても心配だという趣旨の発言。


常葉大学短大部事件、裁判で勝っても組織にいられないことがとても心配だという趣旨の発言。

 

 常葉学園事務員が暴力団と親しい関係に触れ、被害主張をすれば傷害罪、詐称、軽犯罪法違反になると言いながら、加害者が責任を認める認めないは本人の勝手、被害主張を続ければ逆にそっちが問題(犯罪)になるという趣旨の発言。


常葉大学短大部事件、ハラスメント加害者が謝る謝らないは本人の勝手、逆に被害主張を続けるほうが問題だという趣旨の発言

裁判所の判断は?仮処分・本訴

①地位保全原審・・暴力団との関係について雑談としても触れるべきではないので、脅しと捉えられても無理からぬこと

②異義審・・「学校法人の職員が教員に対して問題解決力を示すために、場面がまったく異なる暴力団に関する話をすることは「不自然」であり、また暴力団の話をする必要がないにもかかわらず、わざわざ暴力団の話を何度も持ち出している」

③抗告審・・暴力団とも親しい関係を「誇示」して、捜査機関などに内部告発することを断念させたもの」

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④地位確認本訴1審・・常葉職員が暴力団と親しい関係にあることを不必要に誇示するなど、明らかに不穏当かつ不適切な発言をし、学内ハラスメント問題について外部に公表されることを断念させようとしたもの。

 

 

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労働判例ジャーナル62号(2017年・5月) | 株式会社 労働開発研究会

 

常葉大学は、裁判の場で、学校法人にふさわしい道義的な公正な主張をしていると言えるか?(学校法人としてふさわしくない言いがかりや無理筋の主張をしていないかどうか?)。例えば、証拠がないと虚偽告訴だという、他方、証拠収集・録音すれば業務妨害罪だというような趣旨の主張は学校法人としてふさわしいのかどうか?

争点や雑感(コメント)・・元教員の行ったO事務員や理事長、短大学長(当時)への強要の刑事告訴やハラスメントとして扱うよう求めたことが、学園の秩序や名誉を傷つけ懲戒解雇するに値することか?

 そして、O事務員の不穏当なもみけし言動について、理事長は、職務に問題がないと評価し昇進させながら(学長は一部事務員の暴力団発言等が不適切と裁判の段階ではじめて主張)、O事務員が勝手に行ったことだ(共謀していないし共謀の証拠はない)と主張しているなかで、裁判所として、どの範囲で理事長が上層部がもみ消しの動機や意思を有していたと認定できるのか? 補助金問題は、短大教授が独断で勝手にやったことであり、理事長らは知らなかったし、危機管理職員の脅しの件も一職員が独断・勝手にやっていることであって理事長らは指示しておらず、また当時補助金問題の件で元教員は調査をしていなかったことなどから理事長らが知りえないし、理事長らに補助金問題をもみ消すことはできない旨主張していた。地裁では、上記判決文抜粋のように認定されている。

 

常葉学園事件裁判資料甲・乙(工事中)

訴状 「リンク」(準備中)

答弁書 

原告準備書面1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11~

 

証拠類

乙・常葉学園懲戒委員会(委員には元マスコミ関係者、弁護士等を含む)による議事録・・・パワハラ被害の問題ではなく、補助金問題をもみ消す目的で脅されたなどと訴えたことは、「すり替え」だとか、「無関係」な理事長らを、元警官の脅しに関与したと訴えた点などを「虚偽」あるとする趣旨の主張がされているという。そして、法人危機管理職員らはパワハラや脅しについて、被害者に説明も謝罪もなかったという。

甲・乙・懲戒委員会審査説明書

甲・ハラスメント委員会音声・反訳

乙・学生部長陳述書、メール

 

常葉大学側は、解雇した教員が不利になるような、事実とは全く異なる証拠=陳述書(補助金問題を調査していた時期に関する)を複数提出

学園側(乙)の主張…平成22年に元教員が補助金問題を調査していなかったのだから学園側は補助金問題について知る由もない

内部告発者(=甲)の主張…平成22年にはすでに補助金問題を助手や教務課長など関係者に対して聞き取り調査していた

証拠関係

甲・短大元助手・教務課長との会話音声・反訳(「平成22年頃」教務課長や助手に補助金問題の原因となる身代わり授業について聞き取り調査をした際の録音・反訳が実在した)

乙・短大元助手(情報系授業担当)、短大元男性教務課長陳述書(上記の録音と反訳が提出される前の段階で、元短大教務課長は平成22年に元教員が補助金問題の調査をしていなかったという趣旨の陳述を出していた・・元短大男性教務課長は、平成22年ではなく、平成24年12月頃になってはじめて内部告発者が補助金問題のことで教務課長に問い合わせるようになったという趣旨の証言等の数々を裁判所に「堂々」と提出していたという。事実に反する内容の数々の証拠を躊躇なく裁判という場で提出することが学校法人職員としてふさわしいのか?・・・準備中)

・・・・元短大教務課長ら複数名の陳述書の内容が、そろって平成22年以前に元教員が補助金問題の調査をしていなかったというものだったという。地位保全抗告審の裁判官は、こうした複数名の学園側から出された(録音事実と異なる)陳述書に基づいて、平成22年当時元教員が補助金問題の調査をしていなかった(のに調査していたと元教員が事実と異なる主張した)と「認定してしまった」という。本裁判地裁・高裁では、内部告発者が、甲号の助手や教務課長との録音を提出し、学園側の当該主張のほうが事実に反することを証明できたという。

 

ポスター

手紙

O事務員や内部告発者、労働局職員との発言会話録音・反訳

①過去の武勇伝(若いころ頃は喧嘩では有名なくらい遊んだ人間だという趣旨)

暴力団との関係を誇示した趣旨

③理事長のことを訴え処分されれば組織全体が敵になり、裁判なんかで勝って新聞報道されても組織の中には残っていられなくなる趣旨、

④弱みを誇張するなど言いがかりをつけて犯罪者(傷害罪、詐称、軽犯罪法違反)呼ばわりし、もみ消しの不当要求を通そうとする(*なお裁判の過程では、学園側が無断録音を刑法の「業務妨害罪」に該当すると主張し、元警官との会話や会議録音の証拠能力を全面的に争っていたという。元警官による暴力団とも親しい関係を誇示する発言を、被害者側が無断で録音したことのほうを「犯罪」と責めていた。・・・準備中)

 

木宮岳志学長の見解音声・反訳・・元警官の言動について

尋問調書 原告 被告

ハラスメント委員会議事録

指導書

メール

陳述書

労働局相談受理票・処理経過(黒塗り版)・・平成22年6月~当時、静岡労働局は木宮健二理事長あてに、危機管理担当職員による暴力団や政治家との関係を誇示するような言動について何度も指導を行っていたことについて「処理経過」とする行政文書に記録を残していたという。この労働局長による指導の有無について、木宮理事長は尋問の中で問われたが・・(調書へ)。

労働局その2録音音声・反訳

学園側が敗訴した「後」のタイミングで追加された懲戒解雇理由、普通解雇理由の解説

uniomb1.blogspot.jp

大学オンブズマン: 2017年1月25日 大学オンブズマン・労働組合法人全国大学人ユニオン声明文